スズメバチ巣の駆除  福井 石川

EXTERMINATION

夏から秋のシーズンはスズメバチの駆除依頼が殺到します。
どのように駆除を行っているか、お知らせします。


駆除方法といつても、ハチの種類もいろいろ、巣の大きさもいろいろその他いろいろな要因がいろいろで、つまり駆除方法も毎回同じというわけではないのです。
そこで今回は、代表的なコガタスズメ蜂に焦点を当てて紹介いたします。    
コガタ、キイロスズメバチの出入口は基本的に一つです。(なんらかの理由:イタズラ、台風などで他にも穴があるときもある。)そこで、その穴をクロロフォルムをしみこませた綿で塞ぎます。するとクロロフォルムに弱い蜂たちは、意識を失い、その間に巣をとります。しかし場合にもよりますが、実際にはこんな簡単にはいきません。まず防護服が暑い。ずいぶん改良が加えられ大変使いやすいものにはなつたそうですが、やはり暑いのです。しかしこれを着ないと、大変危険なので必ず着ないといけません。

蜂の巣の大きさも、季節によって大きく変わってきます。5月頃から巣を作り始め、だんだん大きくなっていき、秋頃に最大になります。
ハチの種類にもよりますが、大きなものでは1mぐらいになるものもあります。

巣が大きくなっていくと、今まで餌集めや巣作りなどに専念していたハチたちとは別に、防護隊が組織されます。
これは巣の大きさ、ハチの数に比例し巣が大きければ大きいほど、巣の蜂の数が多ければ多いほど、防衛隊も巨大になっていくのです。
この防衛隊の仕事は、その名のとおり巣の防衛を専にに行います。餌集めや、巣づくりなどの仕事は免除され、巣の回りに絶えず群がり、敵に備えます。
このような状態になってくると、巣の除去作業も慎重にならざるを得ません。
コツとしては、慎重にやる以外にありません。

むやみに、スズメバチやアシナガ蜂等を刺激せずにプロにお任せください。

福井 石川の方お気軽にお問い合わせください。